生物システム応用科学府食料エネルギーシステム科学専攻2年の後藤彩乃さんがISPlasma2024/IC-PLANTS2024/APSPT-13「Best Oral Presentation Award」を受賞
2024年5月22日
生物システム応用科学府一貫制博士課程食料エネルギーシステム科学専攻2年の後藤彩乃さんが、2024年3月7日にISPlasma2024/IC-PLANTS2024/APSPT-13「Best Oral Presentation Award」を受賞しました。
■受賞名
「Best Oral Presentation Award」
■受賞者
後藤 彩乃(ごとう あやの)さん
生物システム応用科学府?一貫制博士課程 食料エネルギーシステム科学専攻2年
山手学院高等学校2018年度卒業
指導教員:工学研究院 先端物理工学部門 吉野 大輔 准教授
■受賞概要
●テーマ:
「Investigation of Transdermal Absorption Enhancement by Drugs
Treated with Surface Discharge Plasma」
●内 容:薬剤を皮膚表面から投与する経皮吸収型製剤は患者のQOLを向上させることができる画期的な薬剤投与法です。しかし、皮膚表面にあるバリア機能により、経皮吸収型製剤に適用できる薬剤の汎用性が低いことが課題となっています。この課題を解決するべく、薬剤の経皮吸収を促進させる手法(経皮吸収促進システム; TDDS)が多く研究されています。本研究では、「プラズマ」を用いることでより容易で非侵襲的なTDDS開発を目指しています。
●受賞日:2024年3月7日
●参加学会等:ISPlasma2024/IC-PLANTS2024/APSPT-13
https://www.isplasma.jp/award.html(受賞ページ:07aE07O/大会ページ)